高知県産無農薬生姜販売|四万十情熱「ジンジャーマン」

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幾時代かがありまして…Phase1“岐阜・関”

幾時代かがありまして…Phase1“岐阜・関”

今から10年前。
当時神奈川県に住んでいて、
渓流釣りにハマっていた僕は、
休みの度に職場の仲間と
長野や岐阜の渓流に通っていました。

それほどハードな山行はしたことがありませんが、
それでもザックにテントを背負って山中泊
という釣りにもちょくちょく出かけていました。

山行には、釣った魚をシメたり、さばいたりするのに、
必ず小型ナイフを携行します。

特に新しいナイフが欲しかったわけでもないけど、
ある日近所の書店でたまたま
ナイフマガジンという雑誌を手にとって見たとき、、、

「これは!!なんだ!!?」
という衝撃が背筋を走り抜けました。

その時と同じものの画像↓

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記事を読んでみると、
昔ながらの「鋼付け」という技術を使い、
火造り鍛造という方法で作られたナイフで、

「鍛地副鉈」(きたえじそえなた)

という名前がつけられている。

「鍛地」って、かっこエエ!

西洋式の削りだしのナイフと区別して
和式ナイフと呼ばれ、
大きさ的には狩猟の補助や皮剥ぎに使う
小型ナイフ(それで副鉈)
もちろん釣りにも使える。

「おお~なるほど!」

いやいや、肝心なのはそんなことじゃなく…

写真から伝わってくるオーラでした。

そのナイフ雑誌の中には、
西洋のハンティングナイフをはじめ、その他の和式ナイフ、
対人殺傷用のコンバットナイフなんていうのもまで
あらゆる種類のナイフが多数掲載されているのですが、

僕にはこのナイフだけが全く別のものに映った。

このナイフからは刃物が持つ禍々しさも感じられなければ、
工芸品的な虚飾も感じられず…

でも、実用品というにはあまりに美し過ぎて、
気高すぎるような…

ひとくちに言えば一目惚れ、ってやつだったんです。

銘は勢いよ
越後 司作(えちご・つかささく) と切られてい、
製作者は新潟県三条市の鍛冶、日野浦司さんとありました。

 

そして、「ナイフ」と呼ぶよりもしっくりくる、
「打ち刃物」という初めて知ることば。

 

記事を読み進めると、
なんでも近く岐阜県の関市(刃物の町として有名)で開かれる

「関・アウトドアナイフショー」に出展予定だとか。

「行くしかない!行って製作者にお会いしたい!!」

ってことで、会社に休みをもらって
(その頃は東京都町田市にあるデパートの物流センターで働いてました。いわゆるハケン。)

お金もあまりなかったので、
ここでもザックにテントと寝袋を突っこみ
夜行バスに飛びのって、いや、そこは普通に乗り込んで
岐阜に
向け出発しました。

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関市の会場に着くと、
他のブースには目もくれず
日野浦さんのブースめがけてましっぐら!

 

も、いったん素通り。。。

 

ホレた弱みか…どうにも緊張して話しかけられず…

 

で、3~4回行ったりきたり。。。

 

いや、なんせこちとら、田舎出の世間知らず
東京に出てきた当時は
職場でいただいたあだ名が「スレてない君」という

成人男子としちゃホメられてるってハズはなく、
完全にバカにされてる…
っつーくらいの純朴青年…

ようやく意を決してブースの前に立ち止まり、、、

話しかけた!

っと思った瞬間横からきたお兄さんに先手を奪われて、
いかにもバツが悪い感じで立ち尽くす、という・・・

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そんな試練に耐えた後

打ち刃物についてやご自身の鍛造の特徴など、
とてもざっくばらんに説明してくだり、
仕事に対する姿勢と情熱に心を奪われ、

なけなしのお金をはたいて、
鍛地は買えなかったけれど、
「錬鉄副鉈」(れんてつそえなた)という
同サイズのナイフを買って会場を出、

関市を後に本日の宿泊予定地、
郡上八幡は長良川の河原をめざしたのでした。

 

「そういや、ついでに他のブースも見てくりゃ良かったな」

と思いながら…

 

・・・つづく

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