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新規就農に役立つ話⑤「就農への王道」編(1)「素質・出会い・気づき」

新規就農に役立つ話⑤「就農への王道」編(1)「素質・出会い・気づき」

「素質・気づき・出会い・資金・技術」就農、営農のための5つの必須要素だ。

この5つの要素をバランス良く自分のものにできれば、きっと就農はうまく行く。

 

僕は現在35歳。ある程度のことがわかってきた年齢でもあるし、まだまだ経験不足でもある。

でも、これまでに自分にとってターニングポイントだったところは、おそらく新規就農を目指す人

ほぼみんなに共通しているだろうと思っている。

成否は先にあげた5要素をいかに獲得していくかにかかっている。

 

①「素質」

これはまるきり本人しだいだが、あえて条件として言い切らせてもらうと

・明るい人

・素直な人

・気力・体力のある人(腕力ではない。一言でいえば精神力か)

自分から挨拶する人(田舎ではこれが何より大切)

であることが必要だ。

 

②「気づき」

僕もそうだったが、農業や農村のことはいくら下調べしても本当のところは実感しえない。

自分の農業経営に理想は抱くだろうが、研修に入ってからはいったんゼロにして

現地、現場、地元のひと、先輩たちからとにかく素直に教わってほしい。

そして少しでも多くのことに気づき、「ここではそうなんだ」という事実を自分の頭にインプット

していくのだ。

 

多分、就農を目指す人なら、ネットで情報を集め、経験談を探し、本もたくさん読むだろう。

そこで得た知識は、無駄なものじゃない。

でも、だから「農業とはこうのはずだ。」、「これは自分のやりたいこととは違う」

「田舎のひとは知らないんだ。」とか、絶対に思ってはいけない。

 

そもそも価値観が全く違っていることもある。

くどいようだが、ゼロからひとつひとつ知って、気づいてほしい。

その「心持ち」がなにより大切だ。

 

③「出会い」

就農にあたって、すべての課題を事務的に自分だけで完結することはできない。

多くの人に関わってもらわなければならないし必然的に助けてもらうことになる。

逆になんでも一人で処理しようとしてはいけない、良くないことだってある。

 

公的研修期間中にも地元や就農希望地へ足をはこんで、仲立ちをしてくれる機関職員

や先輩農家のお世話には必ずなるものだから、「出会い」を大事に、またそこからさらなる

「気づき」を生んでほしい。

もちろん、自分の営農方針についてなど、意志はきちんと伝えたうえで、関係者から

もし賛同が得られなくても、話を良く聞いて自分のプランに不備がないかよく検討しよう。

 

そして研修の終盤までに(早くてもいい)自分の思い描く農業に近いことを現在行っている

先輩農家に研修に入れるようになれば理想的だ。

四万十町を例にとれば、先進農家研修に認定されれば給付金をもらいながらの

研修も可能になる。

 

第③話でも触れたが、この農家研修というのが、あなたの就農準備のなかでもっとも大事

本来お金などもらえなくても師匠の教えを請うべきものだと思う。

まして有機農業の先輩で現在きちんと営農ができている人なら、必ず相応の苦労を乗り越えて

きているし、あなたの想いも理解したうえで、考えの甘さを具体的に指摘してくれるだろう。

 

僕たちのNPOのメンバーでもみんなそうだが、聞く耳をもち、熱心に取り組む人なら

何とか助けになりたいと思っている。

またその反面、自分で解決すべき問題や、決断すべきポイントに踏み込むことは避けなければ

ならないとも考えている。

でもあなたが、いろんなことを尋ねるのは自由だし、みんながそれぞれの考えを教えてくれると思う。

(個々に意見が違っていることに戸惑うかもしれないが、それもケースバイケースだということだ。)

NPO法人「かまん」には四万十町に3人しかいない「指導農業士」もいるので、研修受け入れも可能だ。

 

そうして、積極的な「出会い」から、たくさんの「気づき」を得るとともに、実際の経営手法や栽培技術

を学び、また集落の状況や、住居の情報、農地の情報などを教えてもらえる関係をつくっていく。

そして具体的な就農のプランを現場で体感しながらブラッシュアップして、着実に実現していくのだ。

 

就農への関門のうち最重要なのは、②、③にあげた「気づき」と「出会い」から、本当の農業経営

にかんする考え方を身につけ、地域農業の現状もふまえた営農計画を作成し、

経営者の視点で決断できるようになることなのだ。

 

また住宅や農地の取得といった問題も、「出会い」と、そこからのつながりによって解決の方法が見つかる。

逆に、 そこからしか解決できない、と言ってもいいほどだ。

 

まずは、きっちり利益を出せる生産の仕方、販売の手法がなければ生き残ってなどいけない。

それから、当サイトにも書いてあるが、農家には、再生産を続けながら

地域と共に生き、地域の一員として風土を守っていくという使命が課せられる。

個人の人生哲学や農へのこだわりも大事だが、それも地域あってのことだ。

それには有機農家も慣行農家も関係ない。再生産を続けることが至上命題だ。

(個人的には全体が環境保全型農業に向かうことを望んではいるが。)

 

そしてここに、多くの人が行き詰る「見た目上」最大の難関、「資金問題」が登場する。

 

「資金」・「技術」については次回。

 

 

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