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新規就農に役立つ話⑧「設備投資」編

新規就農に役立つ話⑧「設備投資」編

「設備投資」、具体的にはホントにケースバイケースとしか言いようがない。

ただ、やはり押さえておくべきポイントがいくつかある。

以下に書くことは、相変わらず僕の独断的意見なので、判断は自己責任でお願いする。

 

まず、設備投資を考える際にはその目的が何か、明確になっていることが絶対必要だ。

作目、面積、労力との兼ね合い、将来的な見込みなど、つまりは年以上先の経営まで含めた

営農計画をもとに、判断していく必要がある。

 

言わずもがなだが、「手持ち資金がないから設備投資ができない。」という考え方は根本的に間違っている。

「これだけの面積、作目をこなす、あるいはこれだけの収益をあげるためには、これこれの設備が必要。」なのだ。

それが自分で明確に把握できなくては、営農はむずかしい。

どこをどうやっても資金を借りられない状況だと、あきらめるよりないが、必要な資金は何としてでも調達

しなければならない。

もちろん無駄なお金を使う余裕はないのだから、きっちり必要なものを見定めて、の話だ。

また、「利益がでたら、余裕ができたら買おう。」それは必要なものを買うのでなく、欲しいものを買うだけのことだ。

「必要なもの」は借金してでも今すぐに、「あったらいいな」は余裕ができたらにすればいい。

 

くどいようだが、1にも2にも、大事なのは営農計画だ。

10年先までは正直読めないと思う。しかし新規就農にあたってでも、3年の必達目標と、5年目の理想ぐらいは

自分で明確にしている必要があるだろう。

むろん、変更や軌道修正はでてくるかもしれないが、これまでにも述べてきたように、主力作物が定まって、

目標が明確になっていれば、それほど大失敗投資にはならないだろう。

 

僕の場合を例にとれば、研修期間中に、地元の、もう農業を引退する、というおじさんから中古機械一式を

安価に購入することができた。これには非常な幸運と、失敗の可能性が潜んでいた。

 

幸運だったのは、小規模ながら稲作機械が一式そろっていたことだ。

稲作機械だけは、大規模専業稲作農家以外、本来投資が釣り合わないものだからだ。

けれどこのおかげで、一応自立的稲作が可能になり、田畑輪換ができるようになった。

 

失敗の可能性というのは16馬力のトラクターだった。程度は十分だったが、いかんせん馬力が小さすぎた

畑作を中心に2ヘクタールを耕作するには26馬力以上は欲しい。でないとロータリー以外の作業機も使えないからだ。

なまじあったがために思い切った初期投資をせず(就農施設等資金を借りるときに、トラクタは除外した。)

そのトラクタを2年使ってさんざん苦労した。

 

※就農支援資金は新規就農のとき比較的借りやすいが、落とし穴になるのが2、3年目だ。

  営農をはじめてみて、あれやこれやと必要なものに気づくが、就農支援資金はもう使えないし、

  実績が伴わないので,他の資金を借りることも難しい。要注意期間だ。

 

ほとほと困った3年目に運よく33馬力の中古をローンで手に入れることができ、経営的にはグンと弾みがついた。

(中古のトラクタは案外でものが少なく、理想的な中古など滅多にないと思ったほうがいい。農機屋でも予約待ち、

というか、声掛けしている農家がたくさんいるので手に入りづらい。値切ろうなどとしたら、あなたに声がかかる

ことは永久にない。)

 

先にも書いたが、経営開始からの3年間ぐらいは手持ち資金も少ないし、思った以上に小金がでていくものだ。

僕の場合はそれにけっこう苦しめられた。

必要を見極めたうえで、できるだけ初期に設備投資は惜しまずすべきだ。

 

そのためには営農計画を練りに練ることが最良の道だ。

 

 

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