高知県産無農薬生姜販売|四万十情熱「ジンジャーマン」

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新規就農に役立つ話② 「就農に向けての道筋」編

新規就農に役立つ話② 「就農に向けての道筋」編

第二回目は就農に向けての道筋。

就農準備のなかで最も大事な話になる。

 

就農する、農業経営をする、ということは会社を興すことと同じだ。

企業には、理念やビジョンといったものがあって、それをもとに企業活動を行っているわけだが、

本質はむろん利潤の追求にある。農業経営もそれは同じだ。いかなる理想をかかげるにしても、

「生計をたて、再生産を続ける。」それが家族に対する責任だし、農家にとって

最低限はたすべき使命だと思う。

 

要するに食っていけなきゃ意味がない、のである。

 

だから就農についてまず一番に考えるべきことは、わが家には

「いくらの所得が必要か?」だ。

 

もちろん就農の決意とは、貧困に耐える覚悟を決めることじゃない

 

それは十分に暮らしていけて、子供にも一定の選択肢を与えてあげられる環境、家族が幸せに生きる

に足るだけの所得をさす。農業はたしかに儲かりにくい商売かもしれないが、それもやりかた次第、

せっかく起業するのだ、世間の平均年収ぐらい目指そうよ!と言いたい。

(わが家もまだ全然およばないが・・・。)

そうして目標年収が定まれば、次にそれを稼ぎ出すにはどうしたら良いか、という課題が見えてくる。

 

つまり何を、どれぐらいの面積作れば、どれだけ獲れて、売り上げはいくら、

所得はいくらか、だ。

 

また、それにはどのくらいの設備投資が必要か、というのも見えてくる。

(設備投資については、また別のページに書く。)

 

僕も初めはそうだったが、有機農業を志す人の多くは、多品目少量栽培、販売をイメージしてるんじゃ

ないだろうか?

じつは多品目を売りこなして十分な収入を得るのは、相当な高等技術といっていい。

あなた自身で相当な付加価値をつけられなければ、有機栽培であってもそう多くの売り上げは望めない。

 

そこで、経営のためにはどうしてもその土地の風土に適した主力作物が必要になってくる。

それがここ四万十町では「生姜」というわけだ。ちなみに高知県では、露地栽培というより、

新規就農もハウス栽培が主力になる。他産地については詳しく知らないが、その土地の特産品

を必ず主力に据えなければ、ハッキリいって経営はおぼつかない。

理由はおいおい書くことになると思うが、できるだけ自分で考えてもらいたい。

 

「いや、オラは直売所で勝負する。」と言う人もいるかもしれない。

確かに大都市近郊の大型直売所の近隣でなら可能かもしれないが、高知ではそれはありえないし、

都市近郊農業については正直わからないので、ここでは地方の中山間地のこととしておく。

 

そして次は、自分が就農したい地域の特産や、主力作物を調べる。あるいは自分が取り組みたい作物は

どこの地域が主産地になっているか、自分の経営のなかで主力になりうるかどうかを調べる。

 

どうやて調べたらいいのか。具体的な例をあげれば、全国各地の農業改良普及センター(通称:普及所)

には地域農業の具体的な資料やデータがあるし、新規就農相談もしている。ここを活用しよう。

そして、有機農業や、新規就農の先輩農家の情報があれば、ぜひコンタクトをとってみるといい。

四万十町であれば、四万十SFに連絡してもらってもいいし、NPO法人「かまん」でも常時就農相談を

受け付けている。

 

聞くべきことは、あなたの理想とする環境がその地域にあるかどうかじゃない。

その地域がどういうところで、どんな作物が主力で、専業農家の規模はどんなで、Iターン就農者

がいるか、やっていけているか、といった実情についてだ。

 

もしそこで「自分のほんとに知りたいことに答えてもらえない」とか、「どうも話がかみ合わない」などと思うなら

それはあなたが、的を得た質問ができていない、理解が足りていない、ということだ。

いらだったりせず、素直に話をきいて勉強しよう。実際のところ、農業の世界、農家の日常というのは

田舎そだちの僕らでも想像とはまったく違う世界だったし、まして都会で育ったひとには、想像するのも難しい

といったところがある。同じことがらでも地域によって捉え方がかなり違っていたりする。

 

ただし、だから無理だとか、想像もつかない恐ろしい世界だ、といってるわけじゃない。

ただ素直に「ここではそうなんだ」、とインプットすればいいだけのことだ。

的を得た情報収集をして、納得のいく就農候補地選びにしてほしい。

 

一生を過ごす地域だ。専業農家でやっていけそうか、奥さんは100%賛同できているか

子育ての環境はどうか。あらゆる検討を加えなければいけない。

 

農業面は「普及所」環境面は「町役場」Iターンの先輩がいるなら

ぜひともコンタクトをとって、必要なら自分の頭の中身をそっくり入れ替えるぐらいの

気持ちで教わろう。

 

お気づきかもしれないが、「農業は自由だ!」と叫んでみても、案外そうではない。

強制されはしないのだが、筋道立てていくと、おのずから収まるべきところに

収まるしかなくなる。

 

これは自然の摂理でもあると思う。抗えないものだ。

自然体で従っていけばいい。

 

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