高知県産無農薬生姜販売|四万十情熱「ジンジャーマン」

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種生姜のはなし⑤「生姜の品種」

種生姜のはなし⑤「生姜の品種」

生姜の品種について、少し詳しく調べてみました。

その結果、当サイトに掲載していた内容に、一部誤りがあると判りましたので

FAQページの掲載内容を変更するとともに、当ブログページにて、新たに確認できたことを掲載します。

そのために、少々ややこしい話になってしまいますが、まずは「品種」という言葉の定義について。

本当の意味で「品種」という言葉は、所定の手続きをへて農水省に「品種登録」された作物にしか使用できません。

生姜については現在12品種が登録されていますが、実はその中には僕たちの栽培している「土佐一」のほか

「大身」や「カンボ」、「お多福」、といった品種は登録されていず、それらは単なる呼称、愛称のことでした。

ちなみに高知県で品種登録されている生姜は「土佐太一」、「とさのひかり」、「黄金虚空蔵」、「黄金虚空蔵Ⅱ」

の4品種です。

 

ただ、生姜の品種登録出願様式のなかでみると、「標準品種」として、

「谷中」、「三州」、「金時」、「らくだ」、「インド」の5品種が規定されています。

このことから、どうやら現在日本国内で生産されている生姜の呼称はこの5品種から派生した地方名や愛称である、

というのが正しい解釈のようです。これらは大きさによって、大生姜、中生姜、小生姜、と呼び分けられていますが、

品種として大中小の区別はありません。

 

また、「品種」とほぼ同様の意味合いで使われている呼称のなかに、「商標」登録されているものがあります。

「いちご」は野菜のなかでもダントツに登録品種が多く、200種類以上が登録されていますが、

有名な「とよのか」、「さちのか」や「とちおとめ」などはそのままの名で品種登録されています。

しかし最近人気の高い「あまおう」は「福岡s6号」という記号名で品種登録されています。

「あまおう」は登録商標です。

これらはビジネス的な戦略もからめて、どちらで登録するかが決められているようです。

青果の生姜については、現在商標登録されているものはありません。

 

とどのつまり「土佐一」とはなんぞや?ということを

高知県の関係機関に問い合わせたところ、丁寧にいろいろ教えていただきました。

当サイトには以前、カンボジア生姜の系統か、と書いていましたが、誤りでした。

土佐一は通常白っぽい果肉をしていて、酢に漬けるとピンク色に変色します。これはアントシアニンを

持っているからなんですね。

ところが、カンボジア生姜はアントシアニンを持たない品種で、もともと黄色い果肉をしているそうです。

どうやら土佐一はインド大生姜の系統のようです。

 

そして、「土佐一」という呼称が生まれたのは、おおよそ昭和50年ごろらしいです。

高知県に生姜栽培が転作作物として導入された昭和50年代、県下各地で、優良な種子を選抜し、系統だていこうという

農家、関係機関のはたらきがあり、「土佐1号」、「土佐2号」や個人名などの呼称がつけられたのだそうです。

(四万十町には「おかばやし」なる非公式の品種があったりもします。)

 

そして、生産規模の拡大と連作による病気の蔓延などで、弱い系統は姿を消していき

「土佐1号」からはじまった優良系統が、現在の「土佐一」と呼ばれる大生姜へとつながっている、ということです。

高知の生姜づくりの歴史を知る貴重な勉強ができました。

高知県農業技術センターの担当者様、ありがとうございました。

 

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